任意団体「つくる・つながる会」ブログ(2024年度〜)

《自分らしさをモットーに、アートで繋がる地域交流》

つくるつながるカラフル!えのぐまみれになろう♪活動報告

前週までの災害級の暑さから一転、雨が続いた三連休。
連休最終日の7/15(月祝)も朝はパラパラと小雨が降っていたのですが、すぐにやみ✨
「つくるつながるカラフル!えのぐまみれになろう♪」
雨をさけて開催することができました🌈
参加人数は25組61名でした。実は事前予約で31組83名の親子のお申し込みがあり、受付も予定より早く締め切ったのですが、ここのところ発熱など体調を崩す方が増えている(おとなも子どもも)影響を大きく受け、体調不良での当日キャンセルが相次ぎました💦
予約が間に合わなかった!というお声も多く聞いていたので、親子イベントの人数調整は難しいな…と改めて感じたところでもあります。
それにしてもほんとに体調不良の方が増えていますよね。
皆様どうぞお大事になさってください。《25組の参加者の人数内訳》
保護者31名
子ども30名
年齢別の人数は下記の通りです。
1歳…3名
2歳…6名
3歳…6名
4歳…6名
5歳…2名
6歳以上…7名
※1名年齢未記入何度も繰り返しのアナウンスになりますが、今回のイベントは「Syncable」というサイトを通じて「バースデードネーション」というキャンペーンをたちあげ、そこで多くのご寄付を頂いたことで開催することができました。
改めまして、ありがとうございました!

キャンペーンとは別に、通年で500円から募金を受け付けています。
今回参加して興味を持って頂けましたら、ぜひ募金にご協力頂けますと嬉しいです。

syncable.biz

そして、とてもありがたいことに、中野区社会福祉協議会に申請していた助成金の交付が無事に決定し👏157,000円の助成金が使用できることになりました。
これで今年度も「アートで繋がる地域交流」を続けられます。
決定通知が届いてホッとした〜😭

助成金があるなら、募金必要なかったのでは?と思われるかもしれませんが、助成金は対象経費が決まっているため、メンバーへの謝礼などが対象外になっています。
また、交付時期が7月末となりますので、交付されなかったら自腹ということになるのです。(まさに昨年度そのピンチに遭っています💦)

参加費では賄えないの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、追加で説明させてください。

参加費は親子1組500円としましたが、参加者25組中3組の方は、バースデードネーションで2000円以上の募金をしてくださった「無料ご招待枠」の方。
なので、22組×500円=11,000円が参加費として集まったお金。
そこから施設管理費として施設利用料とは別に収益の10%を施設に支払う為、11,000円から1,100円をひいた、9,900円が今回のイベントでの利益になります。
ところが、部屋を借り、絵の具とロール紙を買うだけで15,000円を超えるので、この段階ですでに赤字!ということになるのです。
また今回のように大幅なキャンセルもキャンセル料無料で対応しているため、参加費での利益は不安定なところがあるのです。

じゃぁ参加費あげたら?というご意見もあるかと思いますが、わざわざ「非営利」でやっているからにはワンコイン以下にこだわりたい!という想いがある為、参加費の値上げは今のところ考えていません。また、今回バースデードネーションで集まったお金は、主に人件費として活用させて頂きました。おかげで有償ボランティアを依頼することができ、帝京平成大学のボランティアサークル「たけのこサークル」の方と、東京工芸大学デザイン学科の4年生がお手伝いにきてくれて、受付や細やかな対応にくわえ、記録用にこ〜んな素敵な写真をたくさん撮影してくれました!ありがとうございました🙏
今回は開始前に簡単な「色」のレクチャーと、子どもスタッフによる遊び方のレクチャーも行ったことで、この場所の過ごし方を理解しやすい雰囲気になり、参加者の皆様とても協力的に会を盛り上げて頂いたおかげで、トラブルもなく和やかな雰囲気で終了することができました👏

絵の具のついた手で握手してみたり
お父さんの顔にローラーで絵の具を塗っちゃう子も!
「ゾンビ〜!」と自分の腕を真っ青にしたり、お母さんの洋服にまでペイントしたり。
普段できないダイナミックな遊びにおおはしゃぎな子どもたち♪


一方、そんなにっこにこで喜ぶ子が多いなか
「お母さんに絵の具つくのが嫌だ」と泣きそうになる子
「絵の具しない!」とションボリしちゃう子も。

こんな時、自分の子どもが、多くの子どもたちが楽しんでいることが楽しめずに不安になるかもしれません。
でも決してこれは悪いことではなくて、当たり前のことだと思っています。
楽しい空間をストレスに感じることだってあると思うのです。
わたしもそういう傾向のある子どもだったので、とってもよくわかります。

人はひとりひとり違います。
こどもたちには、人それぞれに合った遊び、それぞれに合った場所があると思っていて、特に繊細な気質や特性のあるお子さんならなおのこと。

だからこそ、その子がその子らしくいられる場所やコミュニティが小さくてもたくさんある地域になったらいいなと思っています。
地域での子育てというのはそういうことかなとも思います。

今回も学びの多いイベントとなり、ど〜っぷり疲れましたが、やっぱり楽しかった!が勝る1日となりました。
(中腰作業が多くて足腰痛いけど😂)
ご参加頂いた皆様、ご支援ご協力を頂いた皆様、ありがとうございました。

次回は8/24(土)「弥生区民活動センター」にて「つくるつながる夏のアトリエ」開催予定です🌻
どうぞよろしくお願い致します!